【2月19日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は15日、太陽観測衛星「SDOSolar Dynamics Observatory)」が撮影した太陽の磁気ループの画像を公開した。

 このような磁気ループのまとまりは磁気ロープと呼ばれ、コロナ質量放出(CME)として知られる放出現象の中心部分に存在する。

 この画像は、科学者らが磁気ロープ形成の瞬間を識別することができた初めてのもの。2012年7月19日に発生したフレアとCMEを、131オングストロームと171オングストロームの波長で捉えた画像を合成して作られた。(c)AFP