膨らむ居住モジュール、ISSで試験運用へ NASA
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【1月17日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は16日、2015年に国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に膨らませて利用することのできる居住モジュール「BEAM」を取り付け、2年間の試験運用を行うと発表した。
BEAMの正式名は「ビゲロー拡張可能活動モジュール(Bigelow Expandable Activity Module)」。NASAはBEAMを開発するビゲロー・エアロスペース(Bigelow Aerospace)と1780万ドル(約15億7000万円)の契約を交わした。BEAMはNASAが米民間宇宙開発ベンチャーのスペースX(SpaceX)に委託して行う8回目の物資輸送ミッションでISSに運ばれる予定。(c)AFP