観測史上最大の渦巻き銀河「NGC 6872」
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【1月14日 AFP】米航空宇宙局(NASA)が10日公開した、渦巻き銀河「NGC 6872」の画像。欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)の大型望遠鏡VLT(Very Large Telescope)がとらえた可視光画像、NASAの銀河進化探査衛星GALEX(Galaxy Evolution Explorer)がとらえた遠紫外線画像、NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡(Spitzer Space Telescope)がとらえた赤外線画像を合成した。
「NGC 6872」は数十年前から最大の銀河の1つとして位置づけられてきたが、米国、チリ、ブラジルの国際天文学チームはGALEXミッションのデータから、「NGC 6872」を観測史上最大の渦巻き銀河だと結論づけた。渦巻き銀河の両腕の端から端までの距離は52万2000光年以上で、これは天の川銀河の5倍以上にあたる。(c)AFP
「NGC 6872」は数十年前から最大の銀河の1つとして位置づけられてきたが、米国、チリ、ブラジルの国際天文学チームはGALEXミッションのデータから、「NGC 6872」を観測史上最大の渦巻き銀河だと結論づけた。渦巻き銀河の両腕の端から端までの距離は52万2000光年以上で、これは天の川銀河の5倍以上にあたる。(c)AFP