【1月9日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は7日、火星探査車キュリオシティー(Curiosity)のダスト除去装置(Dust Removal ToolDRT)を初めて使い露出させた岩肌の画像を公開した。

 画像は探査車搭載の火星拡大鏡撮像装置(Mars Hand Lens ImagerMAHLI)によりミッション150日目(火星日)、地球時間の6日に撮影されたもので、「Ekwir_1」と呼ばれる目標地点を写している。

 ダスト除去装置はキュリオシティーのアーム部分に装着された電動の金属製ブラシ。初稼働では、縦47ミリメートル、横62ミリメートルの範囲を対象に、積もった塵を除去した。(c)AFP