火星のもの?土壌から謎の小片、探査車キュリオシティー
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【10月19日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は18日、火星探査車キュリオシティー(Curiosity)が火星で初めて採取した土壌サンプルの中から、人工物の可能性もある明るい色の物体が見つかったと発表した。キュリオシティー自体から落下した物体である可能性も含め、調査を進めているという。
NASAの発表によると現在、キュリオシティーの車体深部に搭載されている「化学・鉱物分析装置(Chemistry and Mineralogy、CheMin)」で、この物体の組成の分析を試みている。当初は人工物と考えられたが、キュリオシティーが土壌採取のために掘った穴の底で発見されたことから地中にあったとみられ、科学者と技術者たちはこの物体が火星のものだとの見解で強く一致しているという。
米カリフォルニア(California)州パサデナ(Pasadena)にあるキュリオシティー・プロジェクトチームの科学者は、「(土壌を)採取した一帯にあった明るい色の小片を分析し始めた。科学班ではこの小片をゴミと呼んでいる」「人工物の可能性は排除できないが、われわれはそう(人工物)だとは考えていない」と述べている。(c)AFP
NASAの発表によると現在、キュリオシティーの車体深部に搭載されている「化学・鉱物分析装置(Chemistry and Mineralogy、CheMin)」で、この物体の組成の分析を試みている。当初は人工物と考えられたが、キュリオシティーが土壌採取のために掘った穴の底で発見されたことから地中にあったとみられ、科学者と技術者たちはこの物体が火星のものだとの見解で強く一致しているという。
米カリフォルニア(California)州パサデナ(Pasadena)にあるキュリオシティー・プロジェクトチームの科学者は、「(土壌を)採取した一帯にあった明るい色の小片を分析し始めた。科学班ではこの小片をゴミと呼んでいる」「人工物の可能性は排除できないが、われわれはそう(人工物)だとは考えていない」と述べている。(c)AFP