【10月18日 AFP】米フロリダ(Florida)州で、海岸に打ち上げられた正体不明の巨大な目玉が話題を呼んでいる。

 ソフトボール大のこの目玉は前週10日、同州ポンパノビーチ(Pompano Beach)の砂浜を散策していた人が発見した。フロリダ州魚類野生生物保護委員会(Florida Fish and Wlidlife Conservation Commission)では、メカジキの目玉ではないかとみて遺伝子検査による確認を行っている。

 同州セントピーターズバーグ(St. Petersburg)にある魚類野生生物研究所(Fish and Wildlife Research Institute)のジョーン・ヘレラ(Joan Herrera)所長は、「複数の専門家の観察・分析によれば、目玉の色、大きさ、構造、目玉を囲う骨の存在などから、メカジキのものだとの結論に至った」と話した。目玉の周縁部に真っすぐな切り傷があることから、漁師が切り取って海に捨てたと推測されるという。(c)AFP