【8月26日 AFP】人類初の月面着陸に成功した米国の元宇宙飛行士ニール・アームストロング(Neil Armstrong)氏が25日、心臓血管手術後の合併症により亡くなった。82歳だった。  冠状動脈に閉塞が見つかったアームストロング氏は、今月になって心臓バイパス手術を受けていた。1969年7月20日、アポロ11号(Apollo 11)から月面へと降り立った際に述べた「1人の人間にとっては小さな1歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」は、人類の歴史に刻まれる言葉となった。(c)AFP