かじき座30星雲、衝突する2つの星団 NASA
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【8月21日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は20日、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が捉えた、かじき座30星雲(30 Doradus Nebula)で衝突の初期段階にあるとみられる2つの星団の画像を公開した。
地球から17万光年離れたかじき座30星雲の中心部にある星団は1つと考えられていたが、実際には2つの星団であることが分かった。2つの星団の古さには約100万年の差があるという。
かじき座30星雲は2500万年もの間、活発に新しい星を生み出してきた。いつまで星形成活動が続くのかは不明だ。小さな星団が衝突して大きな星団になることが分かったことで、既知の大規模星団の起源の解明につながる可能性もある。
画像の中で青色は高温の巨星が発する光、緑色は酸素の光、赤色は水素の蛍光を表している。この画像はハッブル宇宙望遠鏡に搭載された「広視野カメラ3(Wide Field Camera 3)」で2009年10月20~27日にかけて撮影された。(c)AFP
地球から17万光年離れたかじき座30星雲の中心部にある星団は1つと考えられていたが、実際には2つの星団であることが分かった。2つの星団の古さには約100万年の差があるという。
かじき座30星雲は2500万年もの間、活発に新しい星を生み出してきた。いつまで星形成活動が続くのかは不明だ。小さな星団が衝突して大きな星団になることが分かったことで、既知の大規模星団の起源の解明につながる可能性もある。
画像の中で青色は高温の巨星が発する光、緑色は酸素の光、赤色は水素の蛍光を表している。この画像はハッブル宇宙望遠鏡に搭載された「広視野カメラ3(Wide Field Camera 3)」で2009年10月20~27日にかけて撮影された。(c)AFP