【8月17日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は16日、火星探査車キュリオシティー(Curiosity)が撮影した火星の画像を公開した。

 キュリオシティーの着陸地点から南のシャープ山(Mount Sharp)方面を撮影したもので、ホワイトバランシングという画像処理を行い、この風景があたかも地球の位置で太陽の光を受けているかのように見せている。これによって研究者は見慣れた色で岩を判別できる。

 手前には沢山の石が散らばる地表、その先には暗い色の砂丘がある。さらに奥にはシャープ山の堆積岩のビュート(平原に孤立した切り立った丘)やメサ(周囲が急斜面で頂上が平らな台形の地形)が並んでいるのが見える。いずれも今後2年間にわたってキュリオシティーが行う地質学的調査の主な対象だ。

 この画像は太平洋夏時間8月8日に約1時間かけてマストカメラの34ミリレンズで撮影した1200x1200ピクセルの画像を組み合わせたフル解像度の大きなカラー画像の一部。この他にキュリオシティーに搭載のカメラ「Navcam」が撮影したキュリオシティーの車体の一部の写真も公開された。(c)AFP