太陽面に黒く広がるコロナホール、NASA画像
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【6月8日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は6日、太陽のコロナホールを撮影した画像を公開した。
コロナホールとは、太陽のコロナ(超高温の大気)の温度や密度が低く暗く見える部分。磁力線が外に向けて開いている場所を示しており、太陽の両極に多く見られる。コロナの構造を調べるために地球の大気外に発射されたX線望遠鏡によって初めて観測された。
コロナホールからは、高速の太陽風が噴き出していることが知られている。画像のコロナホールから噴出した太陽風は、今年6月5日~7日ごろに地球に到達する。(c)AFP/NASA
コロナホールとは、太陽のコロナ(超高温の大気)の温度や密度が低く暗く見える部分。磁力線が外に向けて開いている場所を示しており、太陽の両極に多く見られる。コロナの構造を調べるために地球の大気外に発射されたX線望遠鏡によって初めて観測された。
コロナホールからは、高速の太陽風が噴き出していることが知られている。画像のコロナホールから噴出した太陽風は、今年6月5日~7日ごろに地球に到達する。(c)AFP/NASA