【6月1日 AFP】(写真追加)米民間宇宙開発ベンチャー、スペースX(SpaceX)のカプセル型無人宇宙船「ドラゴン(Dragon)」が米東部時間31日午前11時42分(日本時間6月1日午前0時42分)、メキシコ沖の太平洋に着水した。

 ドラゴンは国際宇宙ステーション(International Space StationISS)への物資輸送任務を成功させ、民間企業による宇宙飛行への新しい道を切り開いた。

 スペースXのイーロン・マスク(Elon Musk)最高経営責任者(CEO)はツイッター(Twitter)で「着水成功!!」と述べた。米航空宇宙局(NASA)によると、ドラゴンは、計画されていた通りメキシコのバハカリフォルニア(Baja California)沖900キロ付近に、3つのパラシュートを使って着水した。ドラゴンを回収するため複数の専用船が現場に向かった。

 NASAはツイッターで「着水成功!スペースXのドラゴンが太平洋に無事着水した。民間企業による初のISSへの補給任務が完了した」と述べた。(c)AFP/Kerry Sheridan

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