スペースXの宇宙船「ドラゴン」、打ち上げは5月7日に延期
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【4月25日 AFP】米宇宙開発ベンチャー、スペースX(SpaceX)は24日、民間企業として初の国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)へのドッキングを目指している無人宇宙船「ドラゴン(Dragon)」の打ち上げを5月7日に行うと発表した。当初の予定から1週間程度の延期となる。
打ち上げ延期の理由として、同社広報のカースティン・ブロスト・グランサム(Kirstin Brost Grantham)氏は23日、「ドラゴン」には更なるテストが必要と述べていた。宇宙船はフロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)空軍基地から「ファルコン9(Falcon 9)」ロケットに搭載され打ち上げられる。
計画では、再利用可能な「ドラゴン」のISSへの接近・結合が行われる予定だ。軌道周回中のISSに搭載されているロボットアームを用いて宇宙船をいわば「停泊」させることになる。
ISSプロジェクト・マネージャーのマイケル・サフレディーニ(Michael Suffredini)氏によると、「ドラゴン」にはISSに向けて521キログラムの物資が積載可能で、また地球へ帰還する際にも660キログラムの物資積載を目標にしているという。(c)AFP
打ち上げ延期の理由として、同社広報のカースティン・ブロスト・グランサム(Kirstin Brost Grantham)氏は23日、「ドラゴン」には更なるテストが必要と述べていた。宇宙船はフロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)空軍基地から「ファルコン9(Falcon 9)」ロケットに搭載され打ち上げられる。
計画では、再利用可能な「ドラゴン」のISSへの接近・結合が行われる予定だ。軌道周回中のISSに搭載されているロボットアームを用いて宇宙船をいわば「停泊」させることになる。
ISSプロジェクト・マネージャーのマイケル・サフレディーニ(Michael Suffredini)氏によると、「ドラゴン」にはISSに向けて521キログラムの物資が積載可能で、また地球へ帰還する際にも660キログラムの物資積載を目標にしているという。(c)AFP