【4月13日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は12日、スピッツァー宇宙望遠鏡(Spitzer Space Telescope)が撮影したオリオン大星雲(Orion Nebula)の画像を公開した。

 この大星雲は、地球から1500光年の距離にあるガスと塵の集まり。画像は、宇宙雲の中に無数に散らばる若い恒星を捉えている。

 中央の黄色く色付けされた部分には、巨大な4つの恒星が輝いている。緑色の部分は水素と硫黄ガス、赤とオレンジは炭素を多く含む分子の集まりを示している。星雲の中の黄色い点は、生まれたばかりの恒星だ。(c)AFP