【2月25日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は21日、太陽観測衛星「SDOSolar Dynamics Observatory)」がとらえた宇宙空間での部分日食のイメージ画像を公開した。

 太陽観測プロジェクトを担当するディーン・ペスネル(Dean Pesnell)氏のブログによると、SDOは、太陽とSDOの間を月が横切り、太陽の活動領域を観測するSDOの視界がさえぎられるわずかな時間をとらえた。

 日食にあわせて、極紫外線変動測定器(EVE)が記録する太陽エネルギーが下がったことから、これを利用して該当する太陽活動領域の放出エネルギーを計測できるのではとみられている。(c)AFP/NASA