【1月26日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は25日、火星で5回目の冬を迎えた無人探査車「オポチュニティー(Opportunity)」が今月中旬、「グリーリー・ヘイブン(Greeley Haven)」と呼ばれる露出岩石から撮影したパノラマ画像を公開した。

 画像中心や前方には、砂丘の風紋など、風による地表の造形が見られる。画像中部を弧を描くように横切るのが、「エンデバー・クレーター(Endeavour Cater)」の端にある「ケープヨーク(Cape York)」の北側の縁だ。

 画像は、物質ごとに区別しやすいよう着色している。(c)AFP