【12月9日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は8日、無人探査機「ドーン(Dawn)」のフレーミング・カメラが6日にとらえた、巨大小惑星「ベスタ(Vesta)」の南極付近に新しくできたクレーターの画像を公開した。

 左の画像は、近赤外線フィルターを使って撮影したもので、赤は750ナノメートル、緑は920ナノメートル、青は980ナノメートルの波長をそれぞれ示す。

 右の画像は、岩石や鉱物を種類ごとに色付けしたもので、多種多様な成分が層になってベスタの表面を覆っていることが分かる。(c)AFP