冥王星に超小型、4個目の衛星 NASA
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【7月21日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は20日、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)を使った観測で、冥王星に4個目の衛星を発見したと発表した。
暫定名「P4」のこの衛星は、直径がわずか13~24キロと、冥王星の衛星の中では一番小さい。一番大きい衛星は、米海軍天文台(US Naval Observatory)が1978年に発見したカロン(Charon)で、直径は1043キロ。ハッブルが2005年に発見したニクス(Nix)とヒドラ(Hydra)は直径32~113キロだ。
ハッブルの広視野惑星カメラ3(Wide Field and Planetary Camera 3)がP4の姿を初めてとらえたのは前月28日のことで、今月3日と18日に撮影された画像で冥王星の衛星であることが確認された。
冥王星はかつては太陽系の9番目の惑星だったが、2006年8月に準惑星に降格されている。(c)AFP
暫定名「P4」のこの衛星は、直径がわずか13~24キロと、冥王星の衛星の中では一番小さい。一番大きい衛星は、米海軍天文台(US Naval Observatory)が1978年に発見したカロン(Charon)で、直径は1043キロ。ハッブルが2005年に発見したニクス(Nix)とヒドラ(Hydra)は直径32~113キロだ。
ハッブルの広視野惑星カメラ3(Wide Field and Planetary Camera 3)がP4の姿を初めてとらえたのは前月28日のことで、今月3日と18日に撮影された画像で冥王星の衛星であることが確認された。
冥王星はかつては太陽系の9番目の惑星だったが、2006年8月に準惑星に降格されている。(c)AFP