【7月21日 AFP】欧州南天天文台(European Southern ObservatoryESO)が18日公開した、散開星団NGC 1929を取り囲む星雲「LHA 120-N 44」。大型望遠鏡VLTVery Large Telescope)が撮影した。

 大マゼラン雲(Large Magellanic Cloud)の中にあるこの星形成領域は、中央の若い散開星団の影響で、物質が巨大なあぶくのようになって外側に伸びている。中央の星団はこのように星間の風景を変え、星雲の進化をもたらしている。(c)AFP