国際宇宙ステーションに宇宙ごみ衝突の恐れ、NASA
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【7月11日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は10日、旧ソ連の衛星の破片が国際宇宙ステーション(ISS)に衝突する恐れがあり、軌道を注視していることを明らかにした。
問題の破片は、旧ソ連が1970年に打ち上げた衛星「コスモス375号(Cosmos 375)」が他の衛星と衝突して壊れた際に生じたもの。大きさや正確な軌道はまだ不明だが、米東部時間12日正午(日本時間13日午前1時)ごろにISSと衝突する可能性があるという。
ISSでは現在、最後のスペースシャトル「アトランティス(Atlantis)」とのドッキングに成功し、12日には船外活動が予定されている。NASAは、破片の軌道に関する最新情報を集め、スペースシャトルの推進用ジェットを用いて宇宙ごみを回避する必要があるか判断する。(c)AFP/Kerry Sheridan
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問題の破片は、旧ソ連が1970年に打ち上げた衛星「コスモス375号(Cosmos 375)」が他の衛星と衝突して壊れた際に生じたもの。大きさや正確な軌道はまだ不明だが、米東部時間12日正午(日本時間13日午前1時)ごろにISSと衝突する可能性があるという。
ISSでは現在、最後のスペースシャトル「アトランティス(Atlantis)」とのドッキングに成功し、12日には船外活動が予定されている。NASAは、破片の軌道に関する最新情報を集め、スペースシャトルの推進用ジェットを用いて宇宙ごみを回避する必要があるか判断する。(c)AFP/Kerry Sheridan
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