ISSの微小重力環境で燃焼実験、NASA
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【5月29日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は25日、直径3ミリのヘプタン燃料のしずくが、微小重力状態で燃焼し、すすを産出する様子をとらえた画像を公開した。写真は、ビデオカメラで撮影された画像を合成したもの。視覚的な効果を狙って左右対称になるように画像を処理している。
燃料は燃焼が進むにつれて小さくなった。写真中央の黄色の部分は燃料のしずくが移動した跡を表している。すすは液体燃料のそばに形成された(画像の緑色の部分)。その後、これらのすすは徐々に大きく固まり、最終的にはねじれながら外側へと向かっていった。
国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)では、さまざまな液体燃料の燃焼実験を行っている。(c)AFP
燃料は燃焼が進むにつれて小さくなった。写真中央の黄色の部分は燃料のしずくが移動した跡を表している。すすは液体燃料のそばに形成された(画像の緑色の部分)。その後、これらのすすは徐々に大きく固まり、最終的にはねじれながら外側へと向かっていった。
国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)では、さまざまな液体燃料の燃焼実験を行っている。(c)AFP