重傷のギフォーズ米議員の夫、シャトル搭乗で宇宙へ
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【2月6日 AFP】米アリゾナ(Arizona)州で起きた銃乱射事件で重傷を負ったガブリエル・ギフォーズ(Gabrielle Giffords)下院議員(40)の夫である米航空宇宙局(NASA)のマーク・ケリー(Mark Kelly)飛行士(46)は4日、4月19日に最後の打ち上げが予定されているスペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」に船長として搭乗すると発表した。今週から訓練に復帰するという。
米アリゾナ(Arizona)州の政治集会で6人が死亡した銃乱射事件で、妻のギフォーズ議員が頭部を撃たれ重体となった1月8日以来、ケリー飛行士は訓練を離れ、妻の看病にあたっていた。
会見したケリー飛行士は、米フロリダ(Florida)州のケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)での「打ち上げには妻も立ち会えるはずだ」と述べた。ギフォーズ議員の容体や予後について詳しい説明はなかったが、「リハビリテーションの担当医師は、回復の早さに非常に驚いている」と言う。
また、議員から宇宙へ行ってよいという同意を口頭で得たのかと質問され、ケリー氏は「わたしは彼女のことをよく知っている。わたしの決断に彼女は満足してくれているだろう」と答えた。ミッションは14日間を予定している。(c)AFP/Kerry Sheridan
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米アリゾナ(Arizona)州の政治集会で6人が死亡した銃乱射事件で、妻のギフォーズ議員が頭部を撃たれ重体となった1月8日以来、ケリー飛行士は訓練を離れ、妻の看病にあたっていた。
会見したケリー飛行士は、米フロリダ(Florida)州のケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)での「打ち上げには妻も立ち会えるはずだ」と述べた。ギフォーズ議員の容体や予後について詳しい説明はなかったが、「リハビリテーションの担当医師は、回復の早さに非常に驚いている」と言う。
また、議員から宇宙へ行ってよいという同意を口頭で得たのかと質問され、ケリー氏は「わたしは彼女のことをよく知っている。わたしの決断に彼女は満足してくれているだろう」と答えた。ミッションは14日間を予定している。(c)AFP/Kerry Sheridan
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