【1月11日 AFP】火星探査機「マーズ・リコネサンス・オービター(Mars Reconnaissance OrbiterMRO」に搭載された高解像度カメラ「HiRISE」が前月31日に撮影した火星のサンタマリア・クレーター(Santa Maria Crater)。クレーター西側の縁には無人探査車「オポチュニティー(Opportunity)」(中央左の矢印)が見える。

 サンタマリアは比較的若い衝突クレーターで、直径は90メートル。メリディアニ平原(Meridiani Planum)にあり、オポチュニティーの最終目的地であるエンデバー・クレーター(Endeavour Cater)とは約6キロ離れている。
 
 オポチュニティーは今月下旬から来月上旬にかけてサンタマリア・クレーターの南東の縁付近を探査後、エンデバー・クレーターに向かう。(c)AFP