南十字座にきらめく星雲「IRAS 12116-6001」
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【11月1日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の広域赤外線探査衛星「WISE(Wide-field Infrared Survey Explorer)」が撮影した、南十字座(Crux)内の星雲「IRAS 12116-6001」の赤外線画像。可視光では識別できない星雲内部のちりを、赤外波長域カメラがとらえた。
画像右手に青く光る星は、変光星「イプシロン・クルキス(Epsilon Crucis)」だ。バイエル星名方式では、星座内の星に明るい順からギリシャ文字のアルファベット順の名前を付けていく。イプシロンはアルファから数えて5番目の文字であることから、つまり「イプシロン・クルキス」は南十字座内で5番目に明るい星となる。
画像内の緑色と赤色の光は、近くにある恒星によって温められた星雲内のちり微粒子を示している。(c)AFP
画像右手に青く光る星は、変光星「イプシロン・クルキス(Epsilon Crucis)」だ。バイエル星名方式では、星座内の星に明るい順からギリシャ文字のアルファベット順の名前を付けていく。イプシロンはアルファから数えて5番目の文字であることから、つまり「イプシロン・クルキス」は南十字座内で5番目に明るい星となる。
画像内の緑色と赤色の光は、近くにある恒星によって温められた星雲内のちり微粒子を示している。(c)AFP