【10月8日 AFP】米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)がとらえた近赤外線画像。らせん構造がどのように形成されたのか、 なぜ輝いているのかについては解明されていない。近くの星の光を反射しているのかもしれない。らせん構造については、現段階では、連星(2つの星が互いに引き合い、共通の重心の周りを軌道運動している系)の一方が惑星状星雲の段階に入り、外圏大気を放出しているという仮説が有力。らせん状ガスの拡大率から、約800年ごとに新たな層が出現していると考えられる。これは連星の公転軌道周期とほぼ一致する。(c)AFP