【8月9日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は8日、地球に面した太陽表面で1日に発生した巨大爆発の画像を公開した。太陽観測衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(Solar Dynamics ObservatorySDO)」が多波長の極紫外線で撮影した。C3クラスの太陽フレア(左上の白い部分)と太陽津波(右上の波打つ部分)が見える。磁気の影響でコロナが大きく揺れ、電波バーストが発生、コロナガスが噴出している。

 色の違いはガスの温度の違いを示す。

 地球の磁場はその後数日間にわたりこの影響を受け、3日には米ウィスコンシン(Wisconsin)州とアイオワ(Iowa)州でもオーロラが観測された。

 専門家らは、まもなく2度目の爆発が起きるのではないかと見ている。(c)AFP

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