【8月6日 AFP】(一部訂正)米航空宇宙局(NASA)は4日、広域赤外線探査衛星「WISE(Wide-field Infrared Survey Explorer)」が撮影した、きりん座にあるちりやガスに包まれた「AFGL 490」の赤外線画像を公開した。

 この若い星団はちりやガスに囲まれて可視光線で見ることができないが、赤外線はそれらを貫いて画像を撮影することができる。

 誕生後間もない星団については多くは分かっていない。地球からの距離は推定約2300光年で、62光年の範囲に広がる。青と青緑は星から発散される光を、緑と赤は高温のちりから発散される光を示す。(c)AFP