はやぶさ帰還、カプセル回収へ
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【6月14日 AFP】(写真追加)小惑星探査機「はやぶさ(Hayabusa)」が13日、地球に帰還した。宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency、JAXA)が明らかにした。小惑星に接触した探査機が地球に帰還するのは史上初。
はやぶさは小惑星イトカワ(Itokawa)の砂のサンプルを採取するため、2003年に打ち上げられ、その2年後にイトカワに着陸。サンプルが採取できていれば、太陽系誕生の謎を解き明かす手がかりとなる可能性がある。
計画通り、はやぶさは砂のサンプルが入っている可能性のあるカプセルを分離した後、大気圏で火の玉のように明るく輝きながら燃え尽きた。カプセルは日本時間午後11時30分ごろ、パラシュートを使って着陸。JAXAはヘリコプターにより、オーストラリアの砂漠地帯にあるウーメラ立入制限区域(Woomera Protected Area)でカプセルを確認、14日午後にも回収作業を開始する。
直径40センチ、高さ20センチの丸底カプセルは回収後、JAXAの相模原(Sagamihara)キャンパスに移送され、日本やオーストラリア、米国の科学者らの手によって分析される。(c)AFP
【動画】燃え尽きる「はやぶさ」の映像(Youtube/AFPBBチャンネル内)
はやぶさは小惑星イトカワ(Itokawa)の砂のサンプルを採取するため、2003年に打ち上げられ、その2年後にイトカワに着陸。サンプルが採取できていれば、太陽系誕生の謎を解き明かす手がかりとなる可能性がある。
計画通り、はやぶさは砂のサンプルが入っている可能性のあるカプセルを分離した後、大気圏で火の玉のように明るく輝きながら燃え尽きた。カプセルは日本時間午後11時30分ごろ、パラシュートを使って着陸。JAXAはヘリコプターにより、オーストラリアの砂漠地帯にあるウーメラ立入制限区域(Woomera Protected Area)でカプセルを確認、14日午後にも回収作業を開始する。
直径40センチ、高さ20センチの丸底カプセルは回収後、JAXAの相模原(Sagamihara)キャンパスに移送され、日本やオーストラリア、米国の科学者らの手によって分析される。(c)AFP
【動画】燃え尽きる「はやぶさ」の映像(Youtube/AFPBBチャンネル内)