【4月4日 AFP】大阪大学(Osaka University)の石黒浩(Hiroshi Ishiguro)教授らの研究グループとロボットメーカーのココロ(Kokoro)は3日、共同開発した20代女性をモデルにした人間型ロボット「ジェミノイドF(Geminoid-F)」を大阪市内で発表した。

 12個のアクチュエーターと空気圧で本物の人間のような表情を作る。モデルになった女性は、双子の姉妹ができたようだと語った。

 病院などでの利用を想定している。石黒教授によれば約1000万円で主にロボット研究機関向けに発売する予定。(c)AFP