明暗2つの顔をもつ星雲「ガム19」
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【4月1日 AFP】欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)は前月31日、星雲「ガム19(Gum 19)」を赤外線で撮影した画像を公開した。片側は暗く、片側は明るく写っている。
明るい側は、高温の水素ガスが青色超巨星「ほ座V391(V391 Velorum)」に照らされて輝いている。暗い側と明るい側の境目のリボン状の部分では、新たな星々が誕生しようとしている。現在の2つの顔を持った姿は、新しく生まれる星や「ほ座V391」の超新星爆発の残骸の影響で、数千年後には変わると考えられている。(c)AFP
明るい側は、高温の水素ガスが青色超巨星「ほ座V391(V391 Velorum)」に照らされて輝いている。暗い側と明るい側の境目のリボン状の部分では、新たな星々が誕生しようとしている。現在の2つの顔を持った姿は、新しく生まれる星や「ほ座V391」の超新星爆発の残骸の影響で、数千年後には変わると考えられている。(c)AFP