英国、宇宙局を発足 関連産業の振興目指す
このニュースをシェア
【3月24日 AFP】英国は23日、同国の数十億ポンド規模の宇宙技術産業を促進する目的で、宇宙局(UK Space Agency)を発足させた。
同国の「国産」宇宙飛行士は、現在のところ、英国軍でアパッチ(Apache)攻撃ヘリの操縦訓練を受け、前年に欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)に宇宙飛行士として採用されたティモシー・ピーク(Timothy Peake)少佐しかいないが、同国はロボット工学、人工衛星、電気通信技術などの分野では世界のリーダー的存在だ。
同局は、宇宙関連の政府部局と研究機関の連携を強化する役割を担う。なお、同国で航空宇宙産業に従事している人はおよそ6万8000人にのぼるという。
当面、本部はロンドン(London)西方にあるスウィンドン(Swindon)の英国立宇宙センター(British National Space Centre、BNSC)内に置かれるが、同センターはいずれ宇宙局が後を引き継ぐという。(c)AFP
同国の「国産」宇宙飛行士は、現在のところ、英国軍でアパッチ(Apache)攻撃ヘリの操縦訓練を受け、前年に欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)に宇宙飛行士として採用されたティモシー・ピーク(Timothy Peake)少佐しかいないが、同国はロボット工学、人工衛星、電気通信技術などの分野では世界のリーダー的存在だ。
同局は、宇宙関連の政府部局と研究機関の連携を強化する役割を担う。なお、同国で航空宇宙産業に従事している人はおよそ6万8000人にのぼるという。
当面、本部はロンドン(London)西方にあるスウィンドン(Swindon)の英国立宇宙センター(British National Space Centre、BNSC)内に置かれるが、同センターはいずれ宇宙局が後を引き継ぐという。(c)AFP