【11月26日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は、米カリフォルニア(California)州で9月に発生した火事で広範囲に渡って燃えたロサンゼルス(Los Angeles)近郊エンジェルス国立森林公園(Angeles National Forest)の被災地域を示す画像を公開した。

 NASAは19日、赤外線イメージセンサーを搭載したプレデターB(Predator B)機「Ikhana」を遠隔操作で7時間飛行させて森林公園を撮影した。画像は通信衛星を通じてNASAへ送信され、位置情報をより視覚化させるために米グーグル(Google)の地図サービス「グーグル・アース(Google Earth )」と米マイクロソフト(Microsoft)の地図サービス「マイクロソフトバーチャルアース(Microsoft Virtual Earth) 」に重ね合わされた。

 画像は、森林局によって火事の初期評価に使用される。

 彩度の異なる紫色は、燃え方の度合いを示している。(c)AFP