中国東部に恐竜化石群、新種も含まれている可能性大
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【10月15日 AFP】恐竜の化石が多数見つかっていることで知られる中国東部山東(Shandong)省諸城(Zhucheng)市で、新種とみられる恐竜の化石が発掘された。国営メディアJilu Evening Newsが14日伝えた。
同メディアによると、古生物学者チームは数か月かけて、数千もの恐竜の骨が散らばっている深さ26メートルの渓谷で、500メートルの範囲にわたって発掘作業を行った。
今回発掘された骨は新種の可能性があり、調査のため前週、中国科学院(Chinese Academy of Sciences)に搬送された。
また、アンキロサウルス、ティラノサウルス、コエルルスの化石の他、約7000万年前のものとされる多数の化石が見つかった。
同チームはすでに、ハドロサウルスの過去最大の骨や、ケラトプス科の恐竜の骨をアジア地域では初めて発掘している。
今回の発掘現場からは多数の恐竜の骨が発見されており、狭い地域に集中していることから、恐竜絶滅の謎を探る手がかりとなると期待されている。化石公園の建造計画も持ち上がっているという。(c)AFP
同メディアによると、古生物学者チームは数か月かけて、数千もの恐竜の骨が散らばっている深さ26メートルの渓谷で、500メートルの範囲にわたって発掘作業を行った。
今回発掘された骨は新種の可能性があり、調査のため前週、中国科学院(Chinese Academy of Sciences)に搬送された。
また、アンキロサウルス、ティラノサウルス、コエルルスの化石の他、約7000万年前のものとされる多数の化石が見つかった。
同チームはすでに、ハドロサウルスの過去最大の骨や、ケラトプス科の恐竜の骨をアジア地域では初めて発掘している。
今回の発掘現場からは多数の恐竜の骨が発見されており、狭い地域に集中していることから、恐竜絶滅の謎を探る手がかりとなると期待されている。化石公園の建造計画も持ち上がっているという。(c)AFP