NASA探査機、「月面衝突」に成功
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【10月9日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は9日、月面探査機「エルクロス(Lunar Crater Observation and Sensing Satellite、LCROSS)」が同日午前11時31分(グリニッジ標準時、日本時間同午後8時31分)、月面衝突に成功したと発表した。
NASAによると午前11時31分にエルクロス上段部のセントール(Centaur)ロケット(2.3トン)が月の南極付近にあるクレーター「カベウス(Cabeus)」に衝突したが、NASAが放映した熱映像では衝撃光は確認できなかった。
次にエルクロスが衝撃で舞い上がった月面のちりの中に飛び込み、月面のちりに関する重要なデータを収集して地球に送信。その後、自身も月面に衝突した。
エルクロスの月面衝突は、月の表面下における水や氷の有無を調査する目的で実施された。将来の宇宙計画で宇宙飛行士が月の水や氷を使用する可能性がある。(c)AFP
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NASAによると午前11時31分にエルクロス上段部のセントール(Centaur)ロケット(2.3トン)が月の南極付近にあるクレーター「カベウス(Cabeus)」に衝突したが、NASAが放映した熱映像では衝撃光は確認できなかった。
次にエルクロスが衝撃で舞い上がった月面のちりの中に飛び込み、月面のちりに関する重要なデータを収集して地球に送信。その後、自身も月面に衝突した。
エルクロスの月面衝突は、月の表面下における水や氷の有無を調査する目的で実施された。将来の宇宙計画で宇宙飛行士が月の水や氷を使用する可能性がある。(c)AFP
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