H2Bロケット打ち上げ成功、宇宙ステーション補給機ISSへ
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【9月11日 AFP】(写真追加)宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency、JAXA)は11日午前2時すぎ、種子島宇宙センターから、国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に物資を運ぶ宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle、HTV)を載せたH2Bロケットの打ち上げに成功した。
HTVは予定通り、打ち上げの約15分後にロケットから分離された。HTVは実験器機のほか、ISSに滞在中の6人の宇宙飛行士のための食料や日用品、計約4.5トンを積んでいる。
HTVはおよそ1週間かけてISSに接近した後、ISSに設置されているカナダ製のロボットアームを使ってISSとドッキングする。
HTVの総開発費用は約680億円で、今回打ち上げられた技術立証機の建造費用は約200億円。JAXAは2015年までHTVを毎年1機打ち上げる予定だ。(c)AFP
HTVは予定通り、打ち上げの約15分後にロケットから分離された。HTVは実験器機のほか、ISSに滞在中の6人の宇宙飛行士のための食料や日用品、計約4.5トンを積んでいる。
HTVはおよそ1週間かけてISSに接近した後、ISSに設置されているカナダ製のロボットアームを使ってISSとドッキングする。
HTVの総開発費用は約680億円で、今回打ち上げられた技術立証機の建造費用は約200億円。JAXAは2015年までHTVを毎年1機打ち上げる予定だ。(c)AFP