韓国初の人工衛星ロケット、打ち上げ成功 予定した軌道への衛星投入は失敗
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【8月25日 AFP】(一部更新、写真追加)韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老号(Korea Space Launch Vehicle-1、KSLV-1)」が現地時間25日午後5時(日本時間同)、全羅南(South Jeolla)道高興(コフン、Goheung)郡の羅老宇宙センター(Naro Space Centre)から打ち上げられた。打ち上げは成功したが、予定していた軌道への衛星の投入には失敗した。
打ち上げから5分以内に衛星2号の分離に成功する羅老号の様子が、テレビで報じられた。しかし高度約302キロで分離される予定だった衛星は予定より高い上空約360キロに達した。韓国と、ロケットの一段目を製造したロシアが原因を調査している。
羅老号の当初の打ち上げ予定は19日だったが、技術的な問題があり延期されていた。(c)AFP
打ち上げから5分以内に衛星2号の分離に成功する羅老号の様子が、テレビで報じられた。しかし高度約302キロで分離される予定だった衛星は予定より高い上空約360キロに達した。韓国と、ロケットの一段目を製造したロシアが原因を調査している。
羅老号の当初の打ち上げ予定は19日だったが、技術的な問題があり延期されていた。(c)AFP