【8月21日 AFP】米航空宇宙局(NASA)のチャンドラX線観測衛星(Chandra X-ray Observatory)とハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が集めたデータを基に作成された「猫の目星雲(Cat's Eye Nebula)」の画像。

 チャンドラX線観測衛星のデータは、この惑星状星雲の中心に、数百万度という超高温のガス雲に囲まれた明るい星をくっきりと映し出した。赤色の光度が高いほどX線の放射量が多いことを示しており、中央にある星から盛んにX線が放射されていることが初めて確認された。(c)AFP