【8月11日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は10日、スピッツァー宇宙望遠鏡(Spitzer Space Telescope)が撮影した天の川銀河(Milky Way Galaxy)の中心部の画像を公開した。

 赤外線カメラが撮影した多数のスナップショットを組み合わせたもので、青みがかったところは年老いて表面温度が低い星、赤く輝く塵雲は若くて表面温度が高い星を示す。

 天の川銀河の中心は射手座の方角の2万6000光年の距離にある。画像は、距離幅約900光年をとらえている。(c)AFP