【5月7日 AFP】米航空宇宙局(NASA)が公開した、スピッツァー宇宙望遠鏡(Spitzer Space Telescope)が撮影した、おおぐま座の渦巻銀河NGC 2841(約4600万光年)の映像。この銀河を研究していた天文学者らはこのほど、星を生み出している高密度、高熱の中心部から、若い星の流れが外側に向かって発生し、星が均等に分散された巨大な天体を発生させていることを発見した。銀河内の星がなぜ均等に配置され、なめらかに見えるのかという古くからの疑問が解けたことになる。(c)AFP