月面に花を、米企業の「月のオアシス化計画」
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【4月13日 AFP】米アリゾナ(Arizona)州の企業、パラゴン・スペース・ディベロップメント(Paragon Space Development Corp.)はこのほど、月で植物を育てる「ルナ・オアシス計画」の第一歩として、宇宙で花を育てる容器「ルナ・オアシス(Lunar Oasis)」を公開した。最終的には、月面で食物を育てることを目指す。
「ルナ・オアシス」は高さ約45センチ、ベルジャー型の密封容器で作られた小型の温室で、月面の植物実験室でも安定して置け、成長過程を保護できるよう、アルミフレームの台がついたデザインになっている。
パラゴンは、スペースシャトルや国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)での実験で、米航空宇宙局(NASA)に協力している。(c)AFP
「ルナ・オアシス」は高さ約45センチ、ベルジャー型の密封容器で作られた小型の温室で、月面の植物実験室でも安定して置け、成長過程を保護できるよう、アルミフレームの台がついたデザインになっている。
パラゴンは、スペースシャトルや国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)での実験で、米航空宇宙局(NASA)に協力している。(c)AFP