チャンドラX線観測衛星がとらえた宇宙の「手」
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【4月8日 AFP】米航空宇宙局(NASA)のチャンドラX線観測衛星(Chandra X-ray Observatory)がとらえたパルサー「PSR B1509-58」(B1509)から放射された高いエネルギーのX線。B1509の中心核は直径わずか約19キロだが、ここから放射されるX線は150光年にも及ぶ。パルサーは高速で回転する中性子星で、宇宙空間に莫大なエネルギーを放出する。その過程で、写真の「手」のような複雑怪奇な天体が生まれる。(c)AFP