5億500年前の肉食節足動物の化石標本、米スミソニアン博物館
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【3月20日 AFP】米ワシントンD.C.(Washington D.C.)のスミソニアン(Smithsonian)博物館の古い収蔵品の中から、肉食の節足動物Hurdia victoriaの化石標本が発見された。研究者が19日、明らかにした。
丸いあごと頭部に一対のつめが確認できるこの化石は、1912年に、カナダのバージェス頁岩(Burgess Shale)と呼ばれる5億500万年前の地層から発掘されたが、当初は甲殻類の体の一部の化石だと考えられていた。(c)AFP
丸いあごと頭部に一対のつめが確認できるこの化石は、1912年に、カナダのバージェス頁岩(Burgess Shale)と呼ばれる5億500万年前の地層から発掘されたが、当初は甲殻類の体の一部の化石だと考えられていた。(c)AFP