【2月20日 AFP】氷河期に生息していたコロンビアマンモスのほぼ完全な骨格化石が、米ロサンゼルス(Los Angeles)で発見された。ラ・ブレア・タールピッツ(La Brea Tar Pits)のジョージ・C・ページ博物館(George C. Page Museum)の研究チームが18日、発表した。

 このマンモスは体重約4500キロ、全長約3メートル、およそ1万-4万年前のものと推定される。全身の約8割が見つかった。

 この化石は、2年前に地下駐車場工事の際に発掘されたものの一部で、ほかに木の幹やカメ、カタツムリ、魚介類などの化石や最終氷河期の樫の葉などが見つかった。(c)AFP