豪タスマニア島沖で新種の海洋生物、米豪調査チーム
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【1月19日 AFP】米豪の科学者らによる合同海洋調査チームは18日、これまで調査が行われていなかったオーストラリア・タスマニア(Tasmania)島の南東沖の海域で、新種の海洋生物を複数発見したと発表した。
調査チームは、タスマニア島南東沖の海底にあるタスマン断裂帯(Tasman Fracture Zone)付近を、乗用車サイズの潜水ロボットを用いて1か月かけて探索。肉食系のホヤやウミグモなど、新種の海洋生物を発見した。
同時に、オーストラリア固有の海洋生物が地球温暖化の危機にさらされている実態も発見したという。
タスマン断裂帯は、深さ4キロメートルの深海にあり、約2キロメートルにわたって海底に亀裂が続く。(c)AFP/Amy Coopes
調査チームは、タスマニア島南東沖の海底にあるタスマン断裂帯(Tasman Fracture Zone)付近を、乗用車サイズの潜水ロボットを用いて1か月かけて探索。肉食系のホヤやウミグモなど、新種の海洋生物を発見した。
同時に、オーストラリア固有の海洋生物が地球温暖化の危機にさらされている実態も発見したという。
タスマン断裂帯は、深さ4キロメートルの深海にあり、約2キロメートルにわたって海底に亀裂が続く。(c)AFP/Amy Coopes