鳥か?飛行機か?いや「スカイカー」だ!英冒険家が空陸両用機で6000キロの旅
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【1月14日 AFP】英国の冒険家が14日、自家製の空陸両用機で、ロンドン(London)からマリのティンブクトゥ(Timbuktu)まで6000キロの旅に出る。
冒険家で発明家のジャイルズ・カードーゾー(Giles Cardozo)さん(29)が作り上げた空陸両用機「スカイカー(Skycar)」は、バイオ燃料を使用し、陸上では4.5秒で時速100キロまで加速できる。
さらに、後部に取り付けられた強力なファンで、時速60キロで離陸し、最高時速110キロで飛ぶことができる。パラグライダー式の翼で、600-900メートル上空を飛行することも可能だ。
カードーゾーさんは14日午前9時(日本時間午後6時)にロンドンを出発。フランス、スペイン、北アフリカ、サハラ砂漠を通り、約40日間でティンブクトゥを目指す。ピレネー山脈(Pyrenees)と、スペインと北アフリカの間のジブラルタル海峡(Straits of Gibraltar)は、上空を通過する予定になっている。
ロンドン市街から始まり、サハラ砂漠で終わるこの旅は、最も険しい地形を通ることになるが、カードーゾーさんは「これはただの車じゃなくて、空飛ぶデューンバギーさ」と語り、自信を見せている。
この試みには、英国の冒険家ラノフ・ファインズ(Ranulph Fiennes)氏が後援者として協力している。(c)AFP
冒険家で発明家のジャイルズ・カードーゾー(Giles Cardozo)さん(29)が作り上げた空陸両用機「スカイカー(Skycar)」は、バイオ燃料を使用し、陸上では4.5秒で時速100キロまで加速できる。
さらに、後部に取り付けられた強力なファンで、時速60キロで離陸し、最高時速110キロで飛ぶことができる。パラグライダー式の翼で、600-900メートル上空を飛行することも可能だ。
カードーゾーさんは14日午前9時(日本時間午後6時)にロンドンを出発。フランス、スペイン、北アフリカ、サハラ砂漠を通り、約40日間でティンブクトゥを目指す。ピレネー山脈(Pyrenees)と、スペインと北アフリカの間のジブラルタル海峡(Straits of Gibraltar)は、上空を通過する予定になっている。
ロンドン市街から始まり、サハラ砂漠で終わるこの旅は、最も険しい地形を通ることになるが、カードーゾーさんは「これはただの車じゃなくて、空飛ぶデューンバギーさ」と語り、自信を見せている。
この試みには、英国の冒険家ラノフ・ファインズ(Ranulph Fiennes)氏が後援者として協力している。(c)AFP