火星探査機「フェニックス」活動停止、太陽光の減少で
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【11月11日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の火星探査計画チームは10日、火星探査機「フェニックス・マーズ・ランダー(Phoenix Mars Lander)」が、季節変化による太陽光の減少で活動を停止したと発表した。
計画チームは記者団に対し、過去5か月における探査機の調査内容に満足感を示した。主任研究責任者であるアリゾナ大学トゥーソン校(University of Arizona in Tucson)のピーター・スミス(Peter Smith)氏は「フェニックスはわれわれに驚きをもたらした。これまで集められた膨大なデータから、今後数年間にわたりさらなる成果が引き出せることを確信している」と語った。
NASAによると、探査機の活動期間は当初予定されていた3か月を上回った。フェニックスから最後に信号を受け取ったのは今月2日だという。(c)AFP
計画チームは記者団に対し、過去5か月における探査機の調査内容に満足感を示した。主任研究責任者であるアリゾナ大学トゥーソン校(University of Arizona in Tucson)のピーター・スミス(Peter Smith)氏は「フェニックスはわれわれに驚きをもたらした。これまで集められた膨大なデータから、今後数年間にわたりさらなる成果が引き出せることを確信している」と語った。
NASAによると、探査機の活動期間は当初予定されていた3か月を上回った。フェニックスから最後に信号を受け取ったのは今月2日だという。(c)AFP