英国防省、新たにUFO目撃情報を公開
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【10月21日 AFP】英国防省は20日、未確認飛行物体(UFO)の目撃情報に関する秘密文書を、国立公文書館(National Archives)のウェブサイトで公開した。
今回公開されたのは、1986-92年の間に記録された19件のUFO目撃情報など。その中には、自分は宇宙人だという女性からの手紙もある。1990年3月付のこの手紙によると、女性は第2次世界大戦中、ほかの星の宇宙人たちと乗っていた宇宙船が地球に墜落し、英軍によって回収されたという。手紙には女性と宇宙人たちのスケッチもある。
また、1991年4月21日に、伊ミラノ(Milan)から英ロンドン(London)のヒースロー空港(Heathrow Airport)に向かっていたアリタリア(Alitalia)航空の旅客機の機長が、UFOと接近遭遇したとの報告もある。
この機長は副操縦士も同じ物体を見たといい、航空路管制センターに問い合わせたところ、管制官もスクリーン上に「機体の10カイリ後方に未確認物体がある」と答えたという。
一方、地元テレビ局は同日夜に低空飛行するミサイルが消えたのを見たとの14歳の少年の話を放映していた。
レーダー画像は当初「巡航ミサイルか」とされていたが、後に兵器ではないことが確認された。国防省の調査で、7月2日までに、この「UFO」は軍の発射施設からのものではなく、事件当日に「航空関係の活動」は行われていなかったということが明らかになったという。(c)AFP
今回公開されたのは、1986-92年の間に記録された19件のUFO目撃情報など。その中には、自分は宇宙人だという女性からの手紙もある。1990年3月付のこの手紙によると、女性は第2次世界大戦中、ほかの星の宇宙人たちと乗っていた宇宙船が地球に墜落し、英軍によって回収されたという。手紙には女性と宇宙人たちのスケッチもある。
また、1991年4月21日に、伊ミラノ(Milan)から英ロンドン(London)のヒースロー空港(Heathrow Airport)に向かっていたアリタリア(Alitalia)航空の旅客機の機長が、UFOと接近遭遇したとの報告もある。
この機長は副操縦士も同じ物体を見たといい、航空路管制センターに問い合わせたところ、管制官もスクリーン上に「機体の10カイリ後方に未確認物体がある」と答えたという。
一方、地元テレビ局は同日夜に低空飛行するミサイルが消えたのを見たとの14歳の少年の話を放映していた。
レーダー画像は当初「巡航ミサイルか」とされていたが、後に兵器ではないことが確認された。国防省の調査で、7月2日までに、この「UFO」は軍の発射施設からのものではなく、事件当日に「航空関係の活動」は行われていなかったということが明らかになったという。(c)AFP