【6月8日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は6日、火星探査機フェニックス・マーズ・ランダー(Phoenix Mars Lander)が着陸から2週近く経過した同日、火星の土を初めて調査のために採取し、水分と有機化合物が含まれているかの分析を開始したと発表した。

 採取された火星の土200ミリリットルには、地表面の白い物質が含まれている。NASAの科学者の間では、これが氷なのか水分の蒸発時に付着した塩分なのかで意見が分かれている。(c)AFP