NASAの探査機「フェニックス」、火星極冠着陸へ
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【5月23日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の火星探査機「フェニックス(Phoenix)」が25日、地球からの9ヶ月間の旅を終え火星北半球の極冠に着陸する。
宇宙空間を6億7900万キロメートル移動した「フェニックス」は日本時間26日午前8時31分、時速2万1000キロメートルで火星の大気圏に突入。7分間の危険をともなう降下の後、軟着陸を試みる。
NASAが4億2000万ドル(約437億円)をかけて開発した「フェニックス」は、火星北半球の極冠に着陸する最初の探査機になる。フェニックスは、火星の氷河を掘削し生命の痕跡の発見をめざすなど、3か月間にわたる調査を行う予定。(c)AFP/Jean-Louis Santini
宇宙空間を6億7900万キロメートル移動した「フェニックス」は日本時間26日午前8時31分、時速2万1000キロメートルで火星の大気圏に突入。7分間の危険をともなう降下の後、軟着陸を試みる。
NASAが4億2000万ドル(約437億円)をかけて開発した「フェニックス」は、火星北半球の極冠に着陸する最初の探査機になる。フェニックスは、火星の氷河を掘削し生命の痕跡の発見をめざすなど、3か月間にわたる調査を行う予定。(c)AFP/Jean-Louis Santini