より多くのCO2を吸収・貯蔵できるナノパウダー、地球温暖化対策で注目
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【5月7日 AFP】フランス国立科学研究センター(National Centre for Scientific Research、CNRS)主導の研究チームは、二酸化炭素(CO2)を従来よりも多く吸収・貯蔵できるナノパウダーを開発したと発表した。地球温暖化防止の一環として排ガス対策への活用が期待される。
CNRSによると、新しく開発した3.5ナノの細孔があるナノパウダー「MIL-101」は、1立方メートルの容積でCO2を400立方メートル吸収・貯蔵でき、これは従来の2.2ナノの細孔があるナノパウダーを上回る数値だという。
CO2を吸収・貯蔵できるナノパウダーは、車の排ガス防止フィルターへの活用が可能だ。こうした、CO2を吸収・貯蔵するテクノロジーは、地球温暖化の有効な防止策として注目されている。(c)AFP
CNRSによると、新しく開発した3.5ナノの細孔があるナノパウダー「MIL-101」は、1立方メートルの容積でCO2を400立方メートル吸収・貯蔵でき、これは従来の2.2ナノの細孔があるナノパウダーを上回る数値だという。
CO2を吸収・貯蔵できるナノパウダーは、車の排ガス防止フィルターへの活用が可能だ。こうした、CO2を吸収・貯蔵するテクノロジーは、地球温暖化の有効な防止策として注目されている。(c)AFP