欧州宇宙機関の自動補給機、打ち上げ成功
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【3月9日 AFP】(写真追加)欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)は9日、仏領ギアナのクールー(Kourou)のギアナ宇宙センターで衛星軌道上の宇宙ステーションと自動でドッキングする新型補給機(Automated Transfer Vehicle、ATV)の1号機「ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)」を打ち上げた。
ロンドン(London)の2階建てバスほどの大きさのATVは、ロケット「アリアン5 ES(Ariane 5 ES)」に搭載され宇宙へ飛び立った。
ATVは軌道に到達後、格納していたソーラーパネルを広げ、国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)にゆっくりと接近し、ドッキングすることになっている。
打ち上げは当初8日に予定されていたが、点検のため延期されていた。ATVは食料、水、圧縮空気、燃料、乗組員の私物など約7.5トンの補給品をISSに届ける。今回の打ち上げ総重量は欧州宇宙機関史上最大となった。
フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は、打ちあげの成功について、国際宇宙ステーション機能への「欧州による大きな貢献」と称賛した。(c)AFP
ロンドン(London)の2階建てバスほどの大きさのATVは、ロケット「アリアン5 ES(Ariane 5 ES)」に搭載され宇宙へ飛び立った。
ATVは軌道に到達後、格納していたソーラーパネルを広げ、国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)にゆっくりと接近し、ドッキングすることになっている。
打ち上げは当初8日に予定されていたが、点検のため延期されていた。ATVは食料、水、圧縮空気、燃料、乗組員の私物など約7.5トンの補給品をISSに届ける。今回の打ち上げ総重量は欧州宇宙機関史上最大となった。
フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は、打ちあげの成功について、国際宇宙ステーション機能への「欧州による大きな貢献」と称賛した。(c)AFP